湾フグ(アカメフグ)釣り教室へ行ってきました
みなさま、ジークジオン。
釣り部本社所属の柘植です。
今年二回目の釣りは、羽田のえさ政さんで行われたりょうさんの湾フグ教室に参加して来ました。
出船前に今の時期狙いに行くアカメフグの釣り方をレクチャーして頂きました。
この出船前のレクチャーを聞いてもう一度自分の釣りを見つめ直し、それを積み重ねて自分のものにしていければと思いながら聞いています。
そしてその教えて頂いた事に忠実に釣りする事を心がけてます。
余計な事を考えて、いろんな方法を試してとっ散らかすより、まずは自分で一本、芯になる釣り方を納得行くまで突き詰めておきたいと思うのです。
幹がしっかりしていないと、どんなにたくさんいろんな枝葉を伸ばしても、その木は倒れてしまうと思うので。
さて釣り場となる富岡沖までやってくると、気温は寒い上に北風ビュービューで、凍ったエビの皮を剥こうものなら指が凍って千切れてしまいそうな程。。
なのですぐ止めました笑
ライフで特売してたアルゼンチンアカエビを持ってきてよかった。。。
全然関係ないけど、富士山がきれいでした笑
横の武田さんが一投目から掛けてるのをみて、俺の分残しとけよ・・と思いつつ、こちらも頑張ってると明確に針を噛むようなカツンとしたアタリがあり、あわせを入れると早速ガツンと掛かりました。
湾フグ釣りは最初の1匹が釣れるまで不安で仕方がないです。。笑
そして次の一投、今度は手感度でアタリがわかるくらいガツンとちらし針を噛むようなアタリに合わせると、ものすごい重量感!!
ロッドがものすごくしなり、ガンガンガンと突っ込んでくのをいなしながら上げていくと、そろそろ姿が見えるかな?って所でバラしてしまいました。。。
上げてみるとなんと針が折れていました!!
超大物っぽかったんでものすごく残念。。。
折られる前に強引にでも上げてしまえばよかったかな?
今日の潮の流れを調べた時に潮止まりになる9時くらいと、起き上がり直前の14時くらいが勝負だと思ってましたが、元々渋い日だったようで、その後はパタリと目感度でも手感度でもアタリが無くなり、餌も取られる事がなく時間が過ぎていきました。。。
最近ホントにこんな感じの修行のような釣りが多いような。。。
お昼を過ぎて、移動後にポツポツと上がるようになって、今が勝負どころだと思っていたその時、ちょうど風もやんできました。
そのタイミングでフグも活性が上がったのか、餌が取られたり、アタリが出るようになりました。
こうなったらこっちのもの!!
誘い下げからのゼロテンションで待っていると、フワフワっと風でも波でもない不自然な揺れを感じると、その直後に竿先がほんのちょっとフッと動いたところを合わせるとドカン!!良い重みが竿をしならせます!!
ここまで感じ取れて釣れると気持ちがいいですね!!
そんな感じで最後の最後でラストスパート!!
結果5匹でストップフィッシング。
5匹のうち、4匹はカットウで掛け、1匹はチラシ針に掛かりました。
その他に針を折られたのが1回、アタリがあったけど掛けられなかったのが2回、ツルテンにされたのが3回。
こちらが気づいて合わせられたのがたった8回、ツルテンにされた時のフグにもし気づいても一日のフグとのコンタクトはたったの11回。
トップは9匹だったので、やっぱそんな少ないチャンスをものに出来る人がトップになるんでしょうね。
すっげ~シビアだな、フグって。。。
楽しかったけど、またまた宿題をたくさんもらった釣りだったので、またすぐにでも行きたいなぁと思うのでした笑
今回は料理はありません。
アカメフグなので、10日間ほど熟成させてそれからのお楽しみです♪
フグって針を折るぐらい歯が鋭いんですね!!
ハリスを切られるってのはよく聞きますよね。
サーフからのキス釣りでもクサフグのちっちゃいヤツにハリは折られますよ!!
奴らは貝をバリバリ割って中身を食うわけで、そりゃ頑丈なんですよ(笑)