オフショア?ではなく弓撃ちで・・・

はじめまして。

大村です。

 

今や、オフシーズンであれば格安で沖縄にいける時代になりました。

いい時代ですね。

 

というわけで、小田原にやってきましたので、釣行記を書かせていただきます。

ともあれ、まずは海に出なければなりません。

天性の方向音痴・機械音痴の私、地図アプリなんて使えません。

駅の案内看板を確認して海に向かいます。

このとき、23時05分

 

地図を確認しながら歩きに歩き、ようやく海に到着しました。

遠いかったっす。近いはずなのに・・・

このとき既に23時40分・・・

夜の砂浜は落ち着きますね・・・

早速ブッコミの準備をします。

 

水深や地形・小魚を確認するにはこれが一番ですからね。

1本を投げて、2本目を準備中、先に投げた竿の竿尻が跳ね上がる。

しかし、その後は続きません。

仕掛けを回収すると、3本針のうち2本がなくなっている。

大きいフグだったのか?

 

その後、しばらく続けているも、どうやらかけ上がりが小さく海草が茂っているようで、

根掛りの連発

 

いくらなんでもココでは回遊はないだろうと思い移動を決意。

国府津に向かって歩く

歩くんですよ・・・ただひたすらに。

えぇ、迷子になりましたから。

 

そんなこんなで、なんとか酒匂川を渡ったのが1時過ぎ・・・

もう・・・

その辺でイイやって気になりまして・・・

西湘バイパス沿いを歩き、海岸に出れる穴を探して海岸へ

 

少し行った所に、小さな突堤があるので、そこにポイントを構え、

ブッコミ準備

 

そこは砂地で結構、いや

かなり水深があるんです。

 

とりあえず、落ちないように投げる

1分ほどで糸ふけを取ろうと竿を持つと、もったり重い

こんばんは

・・・ヒトデっす

人手は足りてるのでお帰りいただきます。

 

その後も、

ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・キス・ヒトデ

ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・ヒトデ・キス・ヒトデ

といった感じでした。

 

 

朝キス用のエサがなくなってしまうので、投げ釣りは終了して夜明けを待ちます。

 

日本の夜明けは近いゼヨ

 

時刻は3時40分

そろそろ撃ち始めます

 

ひたすらに弓撃ちです

つれない・・・

4時半を回ったころ、お隣のおじ様にヒット

小さいワカシです。

仕掛けをコッソリ見ると、角の距離が長い。

私・・・ヒトヒロ

おじ様・・・フタヒロ

 

ダッシュで仕掛けを組みなおし、再度ポジションイン

すると、右前方200mにナブラ発生

タタミ一畳ぶんの小さなナブラだが蛇行しながら徐々に寄ってくる

心臓がバクバクしアドレナリンがギンギンになる。

 

来い・来いと祈ると真正面150m

ナブラが小さいため、この一発が勝負となる

全力投球

 

どんぴしゃナブラの奥20m

そこからの高速リトリーブ

 

ナブラ通過直後

ガツンとあたり

 

ここからが駆け引き

距離およそ100m

オリンピック選手が走ればわずか10秒の距離だが、魚との真剣勝負

 

足元に寄せて抜き上げ

小型のワカシだがいい引きでした。

振り返ればもうナブラは消えており、その後は静寂が・・・

 

遠くでは小さなナブラが出たり消えたりで、接岸せず。

 

その後、5時ころショゴを1匹追加し・・・再び静寂に

7時を回るまで撃ち続けるも、数回当たるだけ。

100mの駆け引きに連敗で、そろそろ終わらせて朝キス釣ろうかと思っていたころ、

前方にナブラが発生

120mくらいを行ったり来たり

 

ナブラの奥に通してヒット

(写真忘れましたね。もう肩もパンパンでして・・・)

 

7時30分を回り、海が静かになったため、弓撃ち終了です。

昨晩の残ったエサで朝キスやろうと思ったら・・・

アオイソ溶けてる(泣)

 

しかたなく、原型のある細切れを針に付けて投げる。

実はココ、足元が大きく落ちてるんです。

こんな小さな突堤なのに5mは軽く落ちてます。

なので、足元に居るんですよ。

キスっぽい何かが・・・

1匹しか釣ってないのでキスかは定かではないのですが・・・

遠投の必要はないですし、子供でも簡単にキスが釣れますね。

(凄く落ち込んでます。大人も子供も必ずライジャケを着てください。)

 

こんな場所から入れます。

電車で簡単に行けますし、時期がいいと90センチのブリやシイラも上がりますし、

キスもチョイ投げで釣れますし。

 

ただ、ライジャケとゴミの持ち帰りはくれぐれも・・・

 

回遊が少なく、エサもなくなり、貧果に終わりましたが、

新しいポイントの発見としては十分な釣行でした。

 

では、また次回

ごきげんようです。