DKO予選強化合宿

みなさま、ジークジオン。
釣り部本社所属の柘植です。

10/12に行われるカワハギ釣りの全国大会に向けて、いつも釣り教室でお世話になっているりょうさんとその釣り仲間の方達と、9/23、9/24と一泊二日の釣り合宿に参加してきました。


DKO(ダイワカワハギオープン)という大会は竹岡沖という場所で行われるのですが、実は今までずっと剣崎沖しか行ってなかったので、私にとって初めての釣り場になります。
竹岡沖は砂地で、時々根があるといった場所で、岩場の剣崎とは全然違う環境で、魚の反応がとても変化しやすい環境と聞いていました。

初日は雨に風に大変な中、午前中は釣るには釣れたけど、小さいカワハギのアタリになかなか合わせられず、エサを小さくしたり、ハリを小さくしたり、ハリスを短くしたり、いろいろ工夫し、その後手が合い出して連チャンしていると急にパタっとアタリも無くなり、またパターンを探し出すという何とも忙しく、難しい状況。
これが「魔物が棲む」と呼ばれる竹岡沖という場所の変化の恐ろしさなのでしょう。


そして後半はサバフグの猛攻もあったり、アタリも少なくなり、いくつか集器を試してみたり試行錯誤。
でも釣れない時に慣れない事をしても効果はなく、結局元に戻すという。。。

とは言っても後半までは活性は良かったので、ほぼほぼコッパとかワッペンとか呼ばれる小さいカワハギでしたが、数は伸びて自己新記録の24枚で終了。


でもトップの小前さんは57枚という・・・前半のサービスタイムは入れ食い状態だったそうで。
その日のカワハギの気分と小前さんの誘いがぴったりだったんでしょうね!
俺もそういう体験してみたいなぁ。。。

そしてお酒抜きの反省会が中華屋さんで行われ、そこではDKOファイナリスト常連の方々をお招きして、DKOに向けてアドバイスをいただきました。
ただカワハギを釣るって事ではなく、大会に向けてメンタル面などのも含めて準備、大会に向き合う気持ちをお話して頂きました。


その中で一番響いたのは「自分の釣りを信じる」という言葉。
その日も後半は試行錯誤とはいえ、普段やらないような事、物を付けていろいろやってしまっていました。
自分はまだまだ心が一本通ったカワハギ釣りが出来上がってませんが、それでもりょうさんから教えて頂いた「基本」に忠実に釣りするべきだったかなと。
その事を強く思った会でした。

宿への通り道で買い出しをして、宿についてからはお酒ありのプチ反省会。
でもそこでいろいろ聞いたお話は、みなさん普通の会話かもしれませんが、私にとっては宝箱のような時間でした。
そんないろいろな情報をもらってステップアップしないワケにはいかないかなと。

そして合宿二日目は、DKOと同じくクジ引きで席を決めての本番さながらの実戦形式での釣りでした。
この日は雨は上がり、釣りはしやすかったのですが、昨日ほどのサービスタイムはなく、一日中ポツポツ釣るような感じでした。
でも昨日よりはさすがに誘い方も合わせ方も上手くなっているのか、少ないチャンスをモノに出来るようになってました。

ただゲストも多く、何故かマダイが2枚、イシダイ、イシガキダイと鯛ばっか釣れてました。。。
カワハギ以外に、上記鯛三種、キュウセンにトラギス、エソにカサゴ、ハゼ、あとひとつで10目でした。笑


その中で一番の引きが!!
重かったのでドラグを少し緩め、海面近くまで上げてきた時にゴゴゴンッ!!って、それをいなしてた自分を見て、横にいたマコさんが「そんな?」って驚くくらい。笑
最後はマコさんにタモで掬ってもらって、そいつを図ったところ、なんと人生初の尺ハギ!!


こいつはちょっと気持ちよかったですね~
それまでが15cmくらいのばっかでしたから笑

この日は一日シンプルに直結ゼロテンション、あとは中オモリつけて少し弛ますくらい。ブレる事なく一日釣りをする事が出来ました。
朝のサービスタイムがなかった分、数は20と伸びませんでしたが、コンスタントに釣ってはいたと思います。

なんとか大会前に自分の釣りを形にできたかな?
本当にりょうさん、そしてチームRyo’s Methodのみなさん、アドバイス頂いた前田さん、萱沼さん、増澤さん、そして二日間お世話になった巳之助丸さん、ありがとうございました!!


あとは本番を迎えるのみ!!